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大きな大きな感動を残し

その二日間は幕を閉じた。

劇団アルクシアター第二回公演
伊勢湾台風STORY「空が落ちてきた日。」

観に来ていただいた方ありがとうございました。

たくさんの協力により、
今回の舞台は大成功に終わりました。
観客動員、なんと1000人超え!

怒涛の本番二日間。
色んな思いが詰まった二日間。

写真に残ったみんなの勇姿を
とくとご覧あれ!!

本番前日。
男性陣は舞台上でせっせと大工さん。
 トンカチの叩く音が心地良く響いてます。
働く男は輝いて見えますねぇ。

役者陣全員集合!!
 こうやって写真で見ると、その多さにびっくりしますね。
さらにスタッフさんの数も入れると相当な人数です!
こうやってたくさんの人々によってこの舞台は作られました。一人でも欠けてはならない大切なメンバーです!


 
 

堤防のセリを使って
本番前の準備体操。
役者の基礎!役者の基本!
みんなでやると、楽しいね♪

開演直前。楽屋に集まり恒例の円陣!!
みんなが一つになり、
絶対良い舞台にしようと気合いを入れる瞬間です。
頑張るぞぉ!オーー!!

オープニングダンス。
40人以上の役者が舞台上で歌って踊る。
迫力満点のスタートです。
さぁ、ここからどのような物語が始まるのでしょうか!

 

学校のシーン。
子役はいつも元気いっぱい!
でもいざセリフになると緊張しちゃうのかな!?
  最初は声が小さかったみんな。
練習を重ねるうちに声の大きさも演技の仕方も感心するほど良くなって、舞台本番ではしっかりと自分の役の人生を歩んでいました!

堤防工事をする建設会社の人々。
その名も「山田組」
男らしい汗、男らしい表情、男らしい仕事っぷり…
と思いきや、おちゃめなシーンも盛りだくさん!
横で見守る女将さんのナイスツッコミ!
笑いあり涙ありの山田組シーンは強くて優しい!!
袖から見た鍋田干拓の三太郎一家。
悲劇の前のワンシーン。
家族がバラバラになるということ。
家族を失うということ。
そこにいて当たり前の存在が消えてしまう。
この家族に涙した方も多いでしょう。

     晴れた空。崩れた堤防。海に浮かぶ水死体。
     この世の終わりかのような光景に愕然とする。
       
恐怖、痛み、苦しみ、悲しみ、絶望。
           負の感情が渦巻く場所。
     それでもまだ生き残っている人を助けるために、
             必死で船を漕ぐ。
          これが現実。決して夢ではない。

洪水に巻き込まれて足をなくした山田組の友司。
傷つき悲しむ仲間達。
しかし婚約者の瑞穂は今にも崩れそうな心をグッとこらえ、 女の強い意志をぶつける。
   人は強い心を持たなければならないときがある。
涙のワンシーンです。

 被害を受けた子ども達を治療する医者と看護婦。
    
その光景をカメラで撮る新聞記者。
   それぞれが今やらなくてはいけない事がある。
          生き残ったからこそ、
  今、そして未来のためにする大事な役目がある。
    自分自身に何ができるか、何をするべきか。
        胸が熱くなる場面です。

 台風の後、傷ついた子ども達と
それを守ろうとする先生。
    亡くなったお父さんやお母さん。
その命はまったく消えてしまったの?
いいえ。それは違います。
  「愛」について深く考えることができるシーンです。
この方なしでは、
こんなにも素晴らしい舞台は作れなかった。
我らが団長、弥富又八!
脚本、作曲、いつも心に響く作品を生み出してくれる。
そして役者が輝くように、 舞台が輝くように素敵な演出をしてくれる。本当にありがとうございました!
公演後の「客出し」風景。
見てください。
こんなにもお客さんがいっぱいです。
役者も混じっていますが、
埋もれてどこに居るのか分かりません…
あっ、じじぃ役の神楽氏発見。
やはりじじぃはオーラも違うようです。
最終日の客出し。
お世話になった中友真矢に抱きついてワンワン泣く子役達。舞台に感動したのか、終わってしまう寂しさだったのか、それぞれ色んな思いがあった事でしょう。
舞台袖にズシンと居座る不気味な物体。
薄暗い中、怪しく目を光らせているそいつは今にもモ〜と鳴きだしそう。
中西桃子が作ったウシガエル。
いや、見事!

撮影に来ていた東海テレビの方々。
取材を受ける子どもたち。緊張して喋れないかな?
と思っていたら、いやいやしっかり答えていました!
度胸がないと、役者は務まりませんからね!
舞台から見た客席。
ひろーーーい。
二日間。ここにたくさんのお客さんがいて、たくさんの拍手をもらいました。
お金では買えない私達への贈り物。
何ともいえない感動が心の底から込み上げてくる瞬間です。
拓史役の林佑丞。
最年少ながらセリフも多く、難しい役でしたが見事にこなしました!
いつもは元気いっぱいで、可愛い笑顔にみんな癒されてましたが、打ち上げの時ばかりはやっぱり号泣。
そんな泣き顔もまた愛らしい。
千秋楽を終え、
感動の余韻に浸る子役達との打ち上げパーティー!
いっぱい泣いて、大入り袋をもらって
この日のジュースは本当に美味かったね!
子ども達からは大人にむけて
「ありがとうございました!」のサプライズ。
大人たちもジーンとしびれました。
みんな本当に頑張ったね!お疲れ様でした!