劇団アルクシアター

第二十五号　　

2011年02月28日up

作・角真里奈

面白写真をちょっとだけ見てみます？

かわいいにも程がある！

何食わぬ顔しているから、以外と居心地良いのかもね。

トゥンタッター♪ホホホホホ。
トゥンタッター♪ホホホホホ。

優雅な笑いと優雅な音楽が流れるここは、
アルクシアターの画伯が集まる素敵な稽古場

今日も紅茶の香りに包まれて、
真っ白なキャンパスの上に
　再び素晴らしい芸術作品達が生み出されます。

画伯達の脳にうっすらと刻まれた
記憶の作品展。

少しご覧になられませんか？

今回の作品「マスオさん」

↓画像にカーソルを合わせると作品が見れます。

作：杉野実奈

マスオさんというより、タラちゃんに近い等身だね。

作：中西桃子

長谷川町子というより、さくらももこに近い画風だね。
ももこだけにね。

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頭を触られる事は、私にとってこの上ない幸せである。
手の平で撫でられるような形。幼い頃、座薬を入れられて泣いていた私の頭を、ずっと撫でてくれた母の温もりを思い出す。しかし、これはとても生温い刺激だ。指を立ててかきむしるような形。これこそ私が求める頭皮への刺激。無論、美容院でのシャンプーやドライヤーは最高級のもの。しかし、日常生活ではこの刺激はなかなか味わえない。もし叶うのであれば、頭を触るだけのロボットが欲しい。そう思っていたある日、転機が訪れた。頭皮を刺激し快感を与えてくれるあるグッズとの出会いだ。持ち手の所から何本か出ている長さの違うワイヤー。それは円になっておりワイヤーの先にはゴマ粒程度のプラスチックが付いている。それをつむじの上から頭に押しつけると、まとまっていたワイヤー達が広がり、頭皮全体を刺激していく。そのゾワゾワ感は今まで味わった事のない感覚。私は一気にその頭刺激棒の虜になった。
頭刺激棒との初めての出会いは、座長の家にお邪魔した時だ。ふいに訪れた刺激に最初は慣れなかったが、それもつかの間の話。どこで売っているのかを座長に聞き、私は後日お店に向かったが、残念ながらどこを探してもなく、半分諦めていた。しかし昨年の劇団忘年会。ビンゴ大会の景品の中に光輝きながら混じっている頭刺激棒。座長の家からやってきた、頭刺激棒。なんとしても手に入れたい。幸い、頭刺激棒がどんな使い道のものかを知らない人が多かった。そして神は私に微笑んだ。見事、頭皮の幸せを掴み取ったのだ。人生最大の快挙だった。今夜も私は、あの刺激に酔いしれる。
角真里奈

次号もお楽しみに(^o^)

編集者：丹羽亮仁・山口大輔・中友真矢・角真里奈・弥富又八　　ご感想・お問い合わせはコチラまで

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